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プロフィール

カワテ タカヒト

WordPressと店舗型ビジネスへの集客施策が得意なフリーランス☆27歳で起業→ウェブ制作会社→美容系サービス業を経て48歳で2度目のフリーランスに。山梨県南アルプス市在住。

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[email protected]攻略は〇〇による使い分けがポイント

こんにちは カワテです。

[email protected]を使っていますか?
ビジネス向けだった機能が個人で、しかも無料から利用できるようになり[email protected]を利用して販促に取り組むお店が増えましたね。

私も前職のサービス業で[email protected]を利用していましたが、その効果はズバ抜けていました。ただ、効果が高いだけに、諸刃の剣的なところもあって使い方を間違うと全然効果ないよーってことになっちゃうのもLI [email protected]の特徴かなって思います。

今回のブログでは、私の経験を元に[email protected]の活用法について考えていきます。

そもそも[email protected]とは

まだ[email protected]使っていないよ、という方のために簡単に[email protected]について説明しておきますね。

[email protected]はみなさんご存知のLINEのビジネスバージョンです。LINEは友達とのコミュニケーションに利用されますが、[email protected]はお店からお客様に向けた情報発信に活用できるLINEアカウントです。LINEは1対1での活用が基本ですが、[email protected]では1対多数での送信ができ(1対1でのトークも可能)、クーポンやポイントカードなど集客に活用できる機能も装備されています。

無料から利用できますが送信できるメッセージ数に限りがありますので、ある程度お客様が増えたら(〜100人)月々5,400円の有料アカウントに切り替えるのが一般的です。

登録者数500人でも効果を実感できなかった[email protected]

では、[email protected]の活用に関するお話に入っていきましょう。まずは、僕が経験した[email protected]の活用に関するお話から。

[email protected]を活用されている方にとって気になるのは「友達登録者数」ですよね。

僕も前職では1回無料クーポンをつけて[email protected]への登録を促していました。1回3,000円のサービスが無料になるのでほとんどのお客様は登録してくれます。最終的に1,200名くらいのお友達が集まったんですが、実は[email protected]の効果を実感出来たのはお友達が500名を超えたくらいからです。

それまでは何を送っても反応が薄いんですよ。500人に送って反応がないってどうなの、って。

kLINE@の反響がない

なんとか効果を出してやろうと抽選で当たるプレゼント企画とか試すんですけど、プレゼントが当選しているにもかかわらず1人も交換に来ないとか(笑)。

お知らせを流して「見てくれました?」って聞いても「ごめ〜ん、見てない」って反応がほとんど。

で、お友達が500名を超えたあたりから「[email protected]見たよ〜」っていい反応が掴めるようになったんですね。それからは常連様のほとんどは[email protected]見てくれているなーって実感を持てました。他の媒体に比べ開封率がとんでもなく高いんです。

ただ、[email protected]使って販促している友人がいたんですが、友達が100人もいない状況なのに「効果がすごいよ」っていうんですね。

えっ、なんで!?って思いますよね。

ウチは500人でも反応少なかったのに100人で効果でるってどういうこと、って。

このとき初めて気がついたんですね。[email protected]では「友達の数より大切なものがある」ってことに。

友達登録数より大切なもの

[email protected]はとにかくお友達の数を増やせばいいと思っていました。

500名のお友達がいる[email protected]とお友達100名の[email protected]。当然500名の方が販促効果は高いと考えがちですが、実はそうでもなかったりします。

なぜ友達100人の[email protected]の方が効果が高いのでしょうか?文章が上手だから?クーポンが効果的?業種が違うから?

考えてみてください。

この違いの原因はなんでしょう。
なぜ効果にこれほどの差がでるのか。
(この問題を出したくてあえてタイトルに〇〇を入れました!)

するどいあなたならもうお分かりかも知れませんね。

答えは「親密度」

お客さまとの距離の違いだったんです。

[email protected]反響の違いは親密度の違い

私のいたお店では[email protected]登録者に3,000円のメニューが無料になるクーポンをつけていました。

3,000円といえば大きいですから皆さん登録してくれます。そして多くの方が早い段階で無料クーポンを利用するのでお客さまの属性としては新規に近いお客様が多かったです。

一方、知り合いのお店では受付に登録用のPOPを用意し、常連様を中心に口頭で登録を誘っていました。その為、登録してくれるお友達はほとんどがお店のファンか、お店のことをよく知っている方が中心。つまり登録者リストがめちゃくちゃ濃いわけです。

このお客様との関係性、つまり親密度の違いが圧倒的な効果の違いだったんです。

親密度とは

親密度とはFacebookでよく使われる言葉で、相手との関係性(コミュニケーション深度)を示す指標です。

[email protected]で親密度という指標が存在するのかわかりませんが、[email protected]ではリアル店舗の親密度がそのまま反映されます。

リアル店舗で親しくないお客さまは[email protected]上でもその距離感は変わらないということです。

もちろん[email protected]を利用してお客様との距離を縮める施策を行うのですが、リアル店舗で距離を縮めた方が圧倒的に楽ではあります。

そしてお友達登録の方法によって[email protected]には2つの異なる親密度を持ったお友達リストが存在すると考えます。

反響の低いお得系リスト

1つはお得系リスト。

これは登録すると商品が〇〇%引きとか、キャンペーンへ応募するために登録しなければいけないとか、目先のメリットを獲得するために登録したお客様の多い[email protected]のお友達リストです。私の前職のLINE@はこれにあたります。

このリストの特徴はお店の情報にさほど興味のないお客様が多い点です。したがって当然ブロック率も高くなります。

反響の高いファン系リスト

もうひとつはお店の常連様を中心とした関係性の濃いファン系リスト。

リアルなお友達に近い関係性を[email protected]でも維持できますので、投稿に対する反応が良くブロック率も低い傾向にあります。

リスト別配信内容の事例

お店で[email protected]を活用する場合には、自分のお店はどちらのお友達リストに近いかを意識しながら配信を行なうと効果は上がります。

お得系リストの配信例

お客様との関係性が薄いお得系リストはしつこい配信に気をつけなければなりません。すぐにブロックされる可能性が高いからです。

一度ブロックされてしまえばブロックを解除させることは容易ではありません。ブロックされないよう配信頻度に気をつけながら、配信内容も短く、詳細はホームへの投稿を見てもらうようにリンクを貼っておきます。自分に関係のない投稿は簡単にスルーできるよう配慮します。

並行して[email protected]限定のお得クーポンなどを発行し「登録しておくとお得かも」とお客様に思っていただける施策を定期的に行うとよいでしょう。

ファン系リストの配信例

関係性の濃いファン系リストではブロックの心配がお得系リストに比べ低い為、高い頻度で配信が打てます。

また、購入率の高い常連様が中心ですから、新商品や限定キャンペーンなど販促系の投稿にもしっかりと反応してくれます。

ファン系リストは[email protected]を活用すればするほど売り上げに繋がるありがたいリストです。

[email protected]で反響を高めるために

[email protected]を売り上げに繋げるためにはファン系リストを作る必要がありますが、実際にはお得系とファン系がごちゃ混ぜになったリストを持っているお店が多いのではないかと思います。

実は、このごちゃ混ぜリストが一番配信が難しいところです。
売り込むと新規のお客様にブロックされ、当たり障りのない投稿だと常連様には物足りない。悩みどころですよね。

だったら、このごちゃ混ぜリストからファンだけを抜き出して、関係性の濃いリストを新たに作ればより効果的に[email protected]を活用できるようになると思いませんか?

思いますよね?

えぇ、いい手があります。

それが[email protected]です。

[email protected]の作り方

裏LINE@

作り方は簡単です。

現在利用している [email protected]アカウントの他に、ファン系リスト専用のアカウントを開設します。最初は登録者も多くはないでしょうから無料アカウントで十分です。

[email protected]への誘導

まずはお友達リストの中からお店の情報に興味・関心のあるお客様を抽出します。これはメッセージに対して返信してもらうことで実現します。

流れとしてはお友達リストへの一斉配信で「〇〇に興味のある方はいますか?」などと、お店からの特別な情報があることを知らせます。

そして「興味のある方は『〇〇希望』と返信をください」と入れ、個別にメッセージの入力を促します。これでお店からの情報に興味のあるお客様は直接メッセージを送信してくれます。

個別アカウントへのメッセージ送信

[email protected]では通常、お友達登録者の個別アカウントを知ることができません。

ですがメッセージをやり取りすることでお客様のアカウントがわかるんですね。一度お客様のアカウントがわかるとこちらから個別にメッセージを送ることができます。そこへ、裏[email protected]への登録アドレスを送れば完了です。

または、[email protected]には特定のキーワードに対して自動で返信できるキーワード応答メッセージ機能があります。それを使って『〇〇希望』というメッセージに対して自動で裏[email protected]への登録アドレスを送信することもできます。

一度メッセージを作ってしまえば自動で登録アドレスを配信できますのでとても便利です。

正面から裏[email protected]へ誘う

定期的に裏[email protected]への誘導を行うことでお店に関心を持った関係性の濃いリストが集まることでしょう。

手っ取り早く行うのであれば「裏[email protected]あります。配信数は多いですがプレミアムなサービスクーポンをご用意しています」など、堂々と裏[email protected]への登録を勧めるのもアリじゃないかと思います。

まとめ

[email protected]の攻略法としては、文章の書き方、クーポン活用方法など、実践的な使い方が紹介されることが多いのですが、実はどのようにして集めた友達リストなのか?の時点で、ある程度その販促効果は決まってしまうのではないかと考えています。

お店のリスト濃度、お客様の関心事に細心の注意を払いながら運用することで、きっと効果の高い販促を行えるようになります。まだ利用していないお店はぜひ活用してほしい一押しの販促ツールです。

今回は私なりの[email protected]活用法についてお話させていただきました。皆様の参考になれば幸いです。