WordPressの記事を一般公開する前にクライアントの確認が必要、または共有したい。
そんな時に使える便利なプラグインPublic Post Previewをご紹介します。スマートフォンでの見え方を確認したい時などにも便利ですよ。
今回のコンテンツ
ブログ記事の確認作業を安全でスムースに行う方法
僕も仕事でブログの執筆代行をしてますので、WordPressで書いたブログ記事を公開前にクライアントに確認してもらい、OKが出てから一般公開という流れがよくあります。
WordPressには公開前に記事を共有する機能がないため、書いた文章をwordなどテキストエディタで確認してもらうか、公開した状態で確認してもらうしか方法はありません。

ですが、テキストエディタでは実際の投稿イメージが掴みづらいですし、記事を先に公開してからの確認では情報流出のリスクが伴います。
一度記事を公開してしまえば一瞬で全世界に情報が拡散されるわけですから、万が一公開してはいけない情報が掲載されいた!なんてことでは責任問題になりかねません。
クライアントによっては情報の扱いに敏感な方もいらっしゃいますから、慎重になるに越したことはありませんね。
共有、確認が必要なWordPressには、公開前に記事を共有できるプラグイン Public Post Previewをインストールしておきましょう。
執筆代行をお仕事にしている方には必須のプラグインです。
Public Post Previewのインストール方法
WordPressにプラグインをインストールしましょう。
今回使用するプラグインはこちら。
Public Post Preview。
検索窓に [ Public Post Preview ]と入力。
インストールが完了したら[ 有効化 ]します。
![[ プラグイン ] > [ 新規追加 ]へ進み、
検索窓に [ Public Post Preview ]と入力。” class=”wp-image-18914″></figure>
<h2 class=](https://ideya.xyz/wp-content/uploads/post_preview001.gif)
使い方は至ってシンプルです。
記事を書いて下書き保存すると、設定項目に [ Enable public preview ] の表示が出ます。
チェックを入れて表示されたURL をコピーするだけ。
![記事を書いて下書き保存すると、設定項目に [ Enable public preview ] の表示が出ます。](https://ideya.xyz/wp-content/uploads/post_preview002.gif)
あとはこのURLをメールなどに添付して送付。
リンクをクリックすれば公開前の記事が確認できます。
URLを知っている人だけに記事が表示されますので、安全に確認作業が行えます。
ただし、リンクの有効期限は48時間と短いのでご注意ください。
プラグイン「Public Post Preview Configurator」を使うことで、公開期間を自由に設定することができます。

動画で使い方をチェック
まとめ
WordPressのブログ記事を一般公開せずに必要な人だけに確認してもらうことのできるプラグインPublic Post Previewをご紹介しました。
個人ブログならまだしも、仕事でWordPressを利用する際にはぜひ入れておきたいプラグインです。
「少しくらい大丈夫だろう」なんて甘い気持ちでクライアントへの確認前に記事をアップしてしまいあとで思わぬトラブルに発展、なんてことにならぬようプライバシーには十分配慮しておきたいところです。
この記事が皆様のお役に立てれば幸いです。