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PROFILE 02

カワテ タカヒト

音楽どっぷりの10代〜20代

カワテタカヒト

中学でギターを始める。
高校に入りバンドを結成。音楽活動にどっぷりハマる。将来の夢はもちろんミュージシャン。高校卒業後の進路は東京へ行きたい一心から私大を受験。念願の一人暮らしをスタートさせる。

東京での生活はバンド一色。大学の授業は週3日に詰め込み、残りの4日はバンド活動。しかし大学へ通う3日間もほぼ雀荘で費やすことになる。

大学卒業の年、巷はバブル経済の絶頂期。
伝説のバブル経済の波に乗り、通う大学にもまさかの一流企業からの求人が舞い込む。レコード会社への就職も考えるが、バブルに沸く就職課をよそ目に音楽の道へ進むことを決意する。
「就職はしない バンドをやる」と親に伝えたときの後ろめたい気持ち。今でも思い出すと切ない。

大学を卒業し、音楽活動を本格化。曲作り、練習、LIVEという毎日。究極的にお金はなかったが、ミュージシャン、役者、デザイナーなど刺激的な友人に恵まれ、充実した毎日を送る。当時の仕事はLIVE活動に融通の効くアルバイトばかりを選択。便利屋、バーテン、ウェイター、現場工事、電気屋、引っ越し、露天商、看板貼り、葬儀屋、家具屋、探偵業、テレアポ、人体実験 etc。

ここでの多種多様なアルバイト経験は、今でも様々な場面で役に立っている。

バンドマンから社長への転身

27歳で転機が訪れる。
当時アルバイトをしていた葬儀派遣業で独立し、会社をつくることになる。

葬儀業界は季節による仕事の増減が激しく、繁忙期に合わせて社員を揃えてしまうと閑散期に給与が払えなくなる。そのため社員数は最低限にし、繁忙期は専門の派遣業社に依頼し頭数を確保するのが一般的だった。

私がアルバイトをしていた派遣会社は、社長が友人と2人ではじめた小さな会社。社長の年齢も私と2歳くらいしか違わない。

「こんなに若くても社長になれるんだな」

「よし、やろう」

一緒に働いていた同僚を誘い、派遣業をスタート。
27歳のバンドマン社長が誕生した。
会社といっても登記もせず、派遣業登録もなし。そもそも派遣業に登録が必要なことも当時は知らなかった。バンド活動の合間に仕事をすればいいやくらいの感覚。

勢いで決めた独立だが、いざ独立となるとたくさんの不安が押し寄せる。

「本当に仕事がもらえるのだろうか?」
「家賃が払えなくなったらどうしよう?」

今まで経験したことのない不安で心がざわめく。
ただ、一人暮らしで生活コストはそれほどかからないうえに、楽天家だった私の性格が幸いし、とにかく前向きに起業することにした。

会社勤めの経験もない若いバンドマンがなんのノウハウも持たずに始めた会社。当然、仕事は受注できず、半年も経たずに会社をたたむことに、、、、、

となるのが常だが、いざ蓋を開けてみると、あの不安はなんだったのかと思うほど事業は順調に進んだ。
2年もしないうちにアルバイトを10名ほど雇い派遣するようになる。それでも忙しい時には人が足りない。私も毎日現場へ出ていたので懐具合もみるみる潤うようになった。ボロボロの木造アパートからマンションへ引っ越し。人生初のバブル期を迎える。
しかし、バンドはメンバーの脱退などで活動休止状態に陥り、バンドメインの生活から仕事メインの生活へと移り変わっていった。

この頃から、悩ましい問題もたくさん出るようになる。閑散期、クライアントである葬儀社に仕事がなければ当然仕事の依頼は来ない。うちのスタッフは登録制のアルバイトが多かったので、仕事がなければライバル会社に乗り換えてしまうのだ。実際に辞めていく人間もいてこのときに初めて「もっと仕事を増やさなければ」と考えるようになる。マーケティングという言葉さえ知らなかった私は、本屋で経営の本を買い読みふける。そして人材の育成が急務であることを知り、クライアントだった葬儀屋さんの倉庫を借りて研修を行うなど会社としての体制を整えはじめるようになる。

すべてを捨てて放浪の旅へ

会社を起こしてから5年。

32歳になった私に再び転機が訪れる。会社を捨てアジア放浪の旅へ出ることになるのだ。

葬儀の仕事は順調だった。私もスキルアップし、葬儀を1人で引き受けられるまでになった。「葬儀屋始めちゃえばいいのに」そんなアドバイスも頂いたが、尻込みする自分。

実は、この仕事が好きではないことにうすうす感づいていた。
お客様に喜んでいただき、無事葬儀を終えたあとは充実感もある。お金にも不自由はしない。しかし、そこは葬儀業界。毎日、悲しい場面の連続。当たり前だけど現場で笑うことはご法度。毎日ご遺体や悲しみにくれる家族と一緒にいるとこちらの心まで沈んでくる。

さらに葬儀業界は24時間体制。いつ派遣の依頼が舞い込むかわからないため携帯電話は24時間手放せない。
ある日の深夜、友人と居酒屋にいると電話が鳴った。

「今から来てくれ」

クライアントの葬儀社からの電話。
私はお酒を呑んでしまっており、今日は深夜出勤できるスタッフがいない。

「今日は無理です、すみません」

丁重に仕事をお断りし、居酒屋を出て歩き始めた途端、私は意識を失い顔面から道路へ突っ伏した。友人も驚いて駆け寄る。

「大丈夫、大丈夫」

と歩き出した次の瞬間、再び意識を失い崩れ落ちる。
幸い大事には至らなかったものの、相当なストレスを溜め込んでいることに気づく。このままこの仕事を続けるか悩む日が続く。

やめる、やめない。
双方のメリット・デメリットを考えたとき、自分が心配しているのは「今の生活ができなくなる」という金銭的な問題がほとんどだということに気がつく。お金の為に好きではない仕事を続けようとしている自分。今思い返せば自分の幼さに恥ずかしくなるが、青春時代をROCK一色で過ごした自分は「何より大切なのは自由だ!」とROCKな決断をすることになる。

「会社あげるから、うまくやって」

あっけなく会社を後輩に譲り、残務整理を早々に済ませた私は、バンコクへの片道切符を手に放浪の旅へ。

15年ぶりの山梨での生活

そして半年間の放浪の末、生まれ故郷の山梨へと戻るが、自分としてもなんとなく気まずい。

もう山梨へは戻らないであろう長男の私に代わり、次男が実家を継いでくれていた。
そんなところへ急に戻ってきた長男。「帰ってきたバカ息子」という居酒屋の看板を見かけるたびに、きっと同じような境遇の方が運営されているのだろうなとシンパシーを感じた。

山梨へ戻り、まずは仕事探し。
なにしろ放浪の旅で全財産を使い切ったので早急に仕事を探さなければならない。ハローワークで「ホームページ制作会社」の求人を発見。インターネットはよく利用していたし、なんとかなるだろうという根拠のない自信もあった。

即面接、即採用。ホームページ制作のキャリアがスタートする。
仕事内容は会計事務所内のホームページ制作部門という位置づけで、会計事務所のクライアント向けホームページ制作と、山梨のポータルサイト運営の2本柱。
しかし、ポータルサイトの運営は芳しくない。何しろ当時の山梨は一般家庭のインターネット普及率が40%にも満たない状態。
ケーキ屋さんに営業に行っても「インターネットで売れるはずがない」と、まだまだインターネットの有用性を疑問視する経営者が多く、誰もがインターネットはテレビに勝てないと思っていた時代だ。営業資料を見せながら「いつかインターネットがライバルになりますよ」と、自分でも本当かよ、と思いながら営業トークを繰り返していた。

そこでインターネットの有用性を証明するために自社で楽天市場への出店を開始することになる。山梨の美味しいものを集めて全国へ向けて販売するのだ。当時は楽天の規模もまだまだ小さく、年商1億円を越える店舗が出た時には大きな話題になるほどだった。

私が山梨県内を探して見つけた逸品を販売するのだが、ここで面白いことに気がつく。山梨の名産品が並ぶ中で、なにより売れたもの。それが「パン」だったのだ。しかも、山梨でも無名の小さなパン屋さんの普通のパン。会計事務所のクライアントという理由だけで販売していたパンが常に売り上げ1位。名産の煮貝などもよく売れたが、パンには敵わない。あんぱんだったり普通のメロンパン。価格帯はまとめて2,000円〜3,000円くらい。

当時は生鮮食品を宅配する技術も発展途上で、どこも試行錯誤しながら配送に苦心していた。パンを送るに際しては急速冷凍したものを常温で発送し、到着する頃に自然解凍されるよう冷凍具合や配送時間を試行錯誤しながら送っていた。
ネットの利点は「地方でしか手に入らないものが自宅にいながら購入できる」ことだと思っていた私は、どこにでもある普通のパンをわざわざ送料を支払ってまで買おうとする人がいることが不思議でしかたなかった。でもパン屋さんは大忙しで大変喜んでくれた。

「ネットでは普通のものでも売れる」

という教訓をもらう。

そんなある日、ホームページ制作のクライアントだった美容系サービス業の会社から「うちへ来ないか?」とお誘いを頂く。社長は若く、県内ではいち早くホームページを立ち上げるなどインターネットへの理解もあり、私はすぐに転職を決意。

ここから、サービス業での経歴がスタートし現在に至ることになる。


サービス業での経歴はこちらのプロフィールページからお読みいただけます。

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